先日、劇団四季のミュージカル『アラジン』を観に行ってきました。
実は私、劇団四季が大好きなのです。
年間会員になっていて、年に何回劇場へ足を運んでいるのか、自分でも数えていないほど笑
同じ作品を何度も観ることもあります。
「同じ物語なのに、飽きないの?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、私にとってミュージカルは、何度観ても新しい発見があるもの。
歌、ダンス、衣装、照明、舞台装置、そして俳優たちの表情。
そのすべてが重なり合った瞬間、思わず鳥肌が立つことがあります。
今日は、そんな私が感じている劇団四季の魅力をお話ししたいと思います。
私と劇団四季の出会いは『ライオンキング』
初めて劇団四季を観たときの作品は、『ライオンキング』でした。
そのときの座席は、2階席のかなり後ろの方。
舞台の上の俳優たちが、とても小さく見えたことを覚えています笑
それでも、目の前に広がる世界に引き込まれました。
そして、観終わったときに思ったのです。
「今度は、もっと近くで観てみたい!」
その気持ちが、劇団四季の会員になるきっかけでした。
今では会員先行販売を利用して、多くは前方の座席を予約しています。
でも正面の真ん中より後ろの席も舞台全体が観られて良いですし、2階席の前の方も上から観られて楽しめます。
最初は2階席の端の後ろから眺めていた舞台。
それが今では、俳優たちの表情や息遣いまで感じられる距離で楽しんだり、席をその時の気分によって選んで観るようになりました。
生の舞台だからこそ感じられる迫力
私が劇団四季を好きな理由のひとつは、やはり生の舞台ならではの迫力です。
歌声が響き、ダンサーたちが舞い、俳優たちが全身で感情を表現する。
前方の席に座っていると、表情の細かな変化や息遣いまで伝わってくることがあります。
その一瞬一瞬が、本当に美しいのです。
真ん中の後ろでは全体の華やかな動きが観られ、美しいです。
映像作品には映像作品の素晴らしさがあります。
でも舞台には、その場にいる人だけが感じられる空気があります。
歌声の力強さに圧倒されたり、ダンスの美しさに見入ったり。
気づけば、鳥肌が立っていることも…
何度も観ている作品なのに、毎回感動してしまう。
それが、生の舞台の魅力なのだと思います。
同じ作品でも、同じ舞台にはならない
私は『アラジン』を数え切れないほど観ています。
でも、不思議なことに、飽きたことがありません。
劇団四季では、同じ役をいつも同じ俳優が演じるとは限りません。
アラジン役も、ジーニー役も、演じる人によって表情や雰囲気が違います。
同じ台詞なのに、違う言葉のように感じられることもあるのです。
では、同じ俳優が演じる日はどうなのか。
それも、やっぱり楽しいのです笑
その日の表情、声の響き、舞台全体の空気。
同じ物語でも、まったく同じ瞬間はありません。
物語を知っているからこそ、細かな違いを楽しめる。
何度も観ることには、そんな贅沢があるのだと思います。
大きな布ひとつで、世界が変わる
劇団四季の舞台を観ていて、私が特に感心するのが表現の工夫です。
例えば、布。
大きな布の動きによって、舞台の景色や空間の広がりを感じさせる演出があります。
布という身近な素材が、人の動きや光と組み合わさることで、まったく違うものに見えてくる。
私は、そうした表現に温かみを感じます。
もちろん、大道具や小道具も素晴らしい。
「この大道具、どうやって動いているんだろう?」
そんなことを考えながら観てしまうこともあります笑
舞台の世界に入り込みながら、その世界をつくり上げる工夫にも目が向く。
これも私の観劇の楽しみ方です。
衣装、照明、ダンス。すべてが物語をつくっている
衣装の美しさも、劇団四季の大きな魅力です。
作品の世界観に合わせた色や形、細かな装飾。
衣装を眺めているだけでも、楽しくなります。
そして、照明。
同じ舞台なのに、光の当て方や色が変わるだけで、雰囲気ががらりと変わるのです。
明るく華やかな場面もあれば、静かで幻想的な場面もある。
言葉で説明しなくても、照明が感情を伝えてくれることがあります。
そしてダンサーたちの動きも見逃せません。
大勢の人が出演しているように感じる場面でも、同じ俳優が衣装を替えて、別の場面に登場することがあります。
その変化に気づくのも面白いのです。
さらに、思わず笑ってしまうコメディの場面も…
迫力に圧倒され、笑って、感動する。
そうした感情の変化まで計算された舞台の構成には、いつも驚かされます。
私にとって劇団四季は、表現を学ぶ場所でもある
私は仕事でも、人に何かを伝えたり、表現したりする機会があります。
だから、劇団四季の舞台は、ただ楽しむだけの場所ではありません。
「こんな方法でも、気持ちを伝えられるんだ」
そんな発見をする場所でもあるのです。
言葉だけが、表現ではありません。
表情や身体の動き、音楽、衣装、照明。
ときには布一枚でも、人の心を動かすことができる。
それを目の前で見せてもらうたびに、表現の世界は本当に奥深いと感じます。
もちろん、難しいことばかり考えて観ているわけではありません。
夢中になって笑ったり、感動したり。
純粋に楽しんでいる時間の方が、ずっと長いかもしれません笑
でも、その楽しさの中に学びがある。
私にとって、劇団四季はそんな場所です。
私が好きな劇団四季の作品、ベスト3
これまでに観た作品には、『ライオンキング』『アラジン』『オペラ座の怪人』『アナと雪の女王』『美女と野獣』などがあります。
『オペラ座の怪人』を観るために、大阪まで遠征したこともあります。
それくらい、ミュージカルが好きなのです笑
どの作品も素晴らしく、正直なところ順位をつけるのは難しいのですが、今の私のお気に入りを挙げるなら、この3作品です。
第1位 ライオンキング
私が初めて出会った劇団四季の作品。
今でも、いちばん好きです。
壮大な世界観や、動物たちを表現する工夫。
人の身体や衣装、舞台装置によって生み出される世界に、何度観ても驚かされます。
そして、私を劇団四季の世界へ導いてくれた、特別な作品でもあります。
2階席から観るのもおすすめな作品です。
第2位 アラジン
華やかな衣装、歌、ダンス、笑い、そして舞台演出。
観ているだけで気持ちが明るくなる、大好きな作品です。
特にジーニーの存在感は印象的。
誰が演じても、それぞれの魅力があって楽しいのです。
今回も、たくさんの感動をもらいました。
第3位 オペラ座の怪人
歌と音楽と舞台の雰囲気が印象に残る作品です。
華やかさだけではない、重厚で美しい世界観。
大阪まで足を運んで観たことも、私にとって大切な思い出です。
もちろん、この3作品以外も大好きです。
作品ごとに違った魅力があるからこそ、次は何を観ようかと考える時間まで楽しくなります。
年間会員の私が実践している、チケットと座席の選び方
劇団四季を観に行くとき、私は会員向けの先行販売を利用しています。
観劇の予定を、半年ほど前から決めていることもあります。
先行販売の日時を確認して、その時間にインターネットで予約するのですが……。
これが、なかなか大変なんです笑
発売時にはアクセスが集中して、サイトが混み合います。
特に最前列は、なかなか取れません。
運よく早めにアクセスできて、希望の座席を購入できたらうれしい、という感じです。
前の方の席は
俳優の表情や細かな動きまで楽しめます。
真ん中より少し後ろの正面は、舞台全体の構成やダンスの広がりを楽しめます。
『ライオンキング』なら、通路側と2階席がおすすめ
『ライオンキング』には、客席の通路を使った演出があります。
そのため、私のおすすめは通路側の座席。
舞台の世界が客席にまで広がってくるような感覚を楽しめます。
初めて観る方は、そんな座席選びも楽しみのひとつにしてみてください。
なお、先行販売の対象や予約方法、公演ごとの座席配置は、公式サイトで最新情報を確認してくださいね。
カーテンコールまでが、私の大好きな時間
そして、私がもうひとつ楽しみにしているのが、最後のカーテンコールです。
物語が終わり、俳優たちが舞台に姿を見せる。
拍手が続き、幕が下りて、また上がる。
それが何度か繰り返される。
さっきまで物語の中で生きていた俳優たちが、目の前で挨拶をしてくれる。
その瞬間、キャストとの距離が少し近くなったように感じるのです。
舞台の余韻が、いつまでも続いてほしい。
そんな気持ちになります。
そして、劇場を出るころには、もう次の舞台を観たくなっているのです笑
同じ物語でも、二度と同じ瞬間には出会えない
最初に『ライオンキング』を観たとき、私は2階席の後ろから、小さく見える舞台を眺めていました。
もっと近くで観てみたい。
その気持ちから会員になり、今では年に何度足を運んでいるのか分からないほど、劇団四季を楽しんでいます。
近くで観るようになって、俳優たちの息遣いや表情まで感じられるようになりました。
でも、変わらないこともあります。
それは、舞台を観るたびに感動する気持ちです。
歌も、ダンスも、衣装も、照明も、舞台装置も。
すべてがひとつになって、目の前に物語が生まれる。
そして、同じ作品を観ても、その日の舞台はその日限り。
同じ物語でも、二度と同じ瞬間には出会えない。
だから私は、何度でも劇場へ足を運びたくなるのだと思います。
次は、どんな表現に出会えるのでしょう。
今から楽しみです。
有村真理愛