リンゴもバナナも断食も。20kg減量した私が失敗から学んだこと
若い頃の私は、いろいろなダイエットに挑戦してきました。
リンゴダイエット、バナナダイエット、こんにゃくダイエット。そして断食。
当時は、体重を減らすことばかりを考えていたように思います。
けれど、どの方法も長くは続きませんでした。
今振り返ると、私に足りなかったのは我慢する力ではなく、無理なく続けられる方法を見つけることだったのだと思います。
リンゴもバナナも。私が経験したダイエットの失敗
学生時代から20代半ば頃まで、私はバレエを続けていました。
体型を意識する機会も多く、さまざまな食事制限を試しました。
一つの食品を中心に食べるダイエットも、その一つです。
最初は「これなら痩せられるかもしれない」と期待するのですが、同じような食事を続けるのは、私には難しいことでした。
好きなものを我慢するほど、かえって食べたくなってしまう。
食事を制限すること自体が目的になり、食べる楽しさを忘れていた時期もあったように思います。
体重が増えた時期もあった
その後、私は心身の不調を経験し、服用していた薬の影響などで体重が増えた時期がありました。
以前のように体を動かすことも難しく、思うようにいかない日々。
体型が変わると、気持ちまで落ち込んでしまうことがあります。
けれど、そんな経験をしたからこそ、今は体重だけで自分を評価しないようになりました。
ダイエットで挫折しないために、私が大切にしている3つのこと
1.毎日の体重に一喜一憂しない
私は、毎日体重計には乗りません。
鏡を見たり、写真で体型を確認したり、普段の服の着心地を気にしたり。
数字だけでは分からない、自分の変化を見ています。
もちろん、体重の記録が役立つ人もいると思います。
ただ、私の場合は数字に振り回されない方法のほうが、気持ちよく続けられています。
2.極端な食事制限をしない
リンゴだけ、バナナだけ、といった食べ方は、私には合いませんでした。
今は、特定の食品だけに頼るのではなく、いろいろなものを食べることを大切にしています。
甘いものも大好きです。
ケーキを食べる日もありますし、特別な食事を楽しむ日もあります。
一度食べすぎたからといって、すべてが台無しになるわけではありません。
食事を楽しむことも、私にとって大切な暮らしの一部です。
3.明日も続けられる、小さな習慣を選ぶ
私は、運動の中でも有酸素運動があまり好きではありません(笑)。
だから、苦手なことを無理に続けようとは思いません。
家事で体を動かしたり、その日の生活の中で活動量を意識したり。
自分にできることを積み重ねています。
「毎日完璧にやる」よりも、「無理なく続けられる」。
今の私には、その考え方が合っています。
20kg減量して気づいたこと
私はこれまでに20kgの減量を経験しました。
けれど、その経験から伝えたいのは、誰でも同じ方法で20kg痩せられるということではありません。
体質も生活環境も、体重が増えた理由も、人によって違います。
極端な食事制限は、栄養不足や体調不良につながることもあります。
持病や服薬の影響がある場合は、自己判断で無理をせず、医師などの専門家に相談することも大切です。
私が失敗を繰り返して学んだのは、自分を苦しめる方法では、長く続けられないということ。
ダイエットは、我慢大会ではない
年齢を重ねると、若い頃と同じようにはいかないことも増えます。
それでも、自分に合った習慣を見つけることはできます。
好きなものを楽しみながら、体の変化にも目を向ける。
ときには食べすぎる日があっても、また普段の暮らしに戻ればいい。
ダイエットは、我慢大会ではないのです。
私はこれからも、食べることを楽しみながら、自分の体を大切にしていきたいと思っています。
有村真理愛