紫外線対策は、夏だけで十分だと思っていませんか?
「日焼け止めは毎日必要なの?」
「SPFやPAは、どのくらいのものを選べばいい?」
「メイクをした後は、どうやって塗り直せばいいの?」
紫外線対策を始めようと思っても、意外と分からないことがあるものです。
私は、美しい肌を保つために、保湿と紫外線対策を大切にしています。
前回の記事では、韓国で教わった保湿の大切さと、毎晩続けているフェイスパックの習慣についてお話ししました。
今回は、もう一つの習慣である紫外線対策について。
日焼け止めはもちろん、日傘、長袖、UVカットコンタクトレンズ、そして頭皮まで。
自分でも、少しやりすぎかもしれないと思うことがあります笑
この記事では、私が実践している6つの習慣と、日焼け止めを選ぶときに知っておきたい基本をご紹介します。
紫外線対策はなぜ一年中必要なの?
紫外線は、夏の晴れた日だけに降り注ぐものではありません。
季節や天候によって量は変わりますが、秋や冬、曇りの日にも地表へ届いています。
紫外線には、主にUVAとUVBがあります。
**UVA(紫外線A波)**は、肌の奥にある真皮にも影響を与え、シワやたるみなどの光老化に関係しています。
**UVB(紫外線B波)**は、肌が赤くなる日焼けや炎症を起こす主な原因です。
紫外線は、シミなどの色素沈着にも関係しています。
もちろん、日光には体内でのビタミンD生成に関わる働きもあります。
だからといって、無防備に長時間紫外線を浴びる必要はありません。
私は、日差しの強さや屋外で過ごす時間に合わせて、無理なく対策を続けることが大切だと思っています。
私が毎日実践している6つの紫外線対策
1.朝は必ず日焼け止めを塗る
私の紫外線対策の基本は、朝の日焼け止めです。
特別なお出かけの日だけではなく、普段の日も朝のお手入れに取り入れています。
日焼け止めを塗るときに意識したいのは、十分な量をムラなく塗ること。
顔の中心だけでなく、フェイスライン、首、耳などは塗り忘れやすい場所です。
日焼け止めは、薄く塗りすぎると表示どおりの防御効果が得られないことがあります。
使用量は製品の説明に従い、塗り残しがないようにすることが大切です。
2.夏はメイクの上からスプレーで塗り直す
日焼け止めは、一度塗れば一日中そのままでよいわけではありません。
汗や摩擦によって落ちることがあるため、長時間屋外にいるときは塗り直しが必要です。
でも、メイクをしていると、日焼け止めの塗り直しは少し面倒ですよね。
そこで私が愛用しているのが、メイクの上から使えるスプレータイプの日焼け止めです。
私が使っているものは、顔に直接スプレーできる製品。
手軽に使えるので、夏のお出かけには欠かせません。
ただし、スプレータイプの日焼け止めは、製品によって使い方が異なります。
顔への直接噴射が認められていない製品もあるため、必ず表示を確認しましょう。
直接使用できる製品でも、目や口に入らないようにし、吸い込まないよう注意が必要です。
また、スプレーは塗りムラができやすいこともあるので、十分な量を均一につけることが大切です。
3.髪の分け目や頭皮も紫外線対策
顔の日焼け止めは忘れなくても、頭皮は意外と見落としやすい場所です。
特に、髪の分け目は日差しが直接当たりやすい部分。
私は、頭皮にも使えるスプレータイプの日焼け止めを使っています。
頭皮に直接シュッとスプレーするだけなので、とても手軽。
面倒なことは長続きしない私にとって、この使いやすさは大切です。
ただし、頭皮への使用に対応している製品を選び、表示に従って使うことが基本。
長時間屋外にいるときは、帽子や日傘も組み合わせています。
4.UVカットコンタクトレンズを使う
紫外線対策というと、肌のことばかり考えがちです。
でも、紫外線は目にも影響を与えます。
私は普段、UVカット機能のあるコンタクトレンズを使っています。
ただし、ここで知っておきたいことがあります。
UVカットコンタクトレンズだけで、目全体を紫外線から守れるわけではありません。
コンタクトレンズが覆っていない白目の部分や、目の周囲には紫外線が届きます。
そのため、強い日差しの下では、UVカット機能のあるサングラスや、つばのある帽子などを併用することが勧められます。
コンタクトレンズは、あくまでも紫外線対策の一つとして考えたいですね。
5.晴雨兼用の折り畳み傘を持ち歩く
私のバッグには、晴雨兼用の折り畳み傘が入っています。
晴れた日は日傘として。
雨の日は雨傘として。
一本で二つの役割を果たしてくれるので、とても便利です。
日傘のよいところは、顔だけでなく、頭や首まわりにも日陰をつくれること。
ただし、地面や建物からの反射光まで完全に防げるわけではありません。
だから私は、日傘と日焼け止めを組み合わせています。
日傘を選ぶなら、UVカット性能が表示されているものを確認すると選びやすいと思います。
6.長袖の服で肌を覆う
私の紫外線対策で、もう一つ欠かせないのが長袖です。
暑い季節でも、できるだけ肌を覆う服装を意識しています。
衣類による紫外線対策は、日焼け止めを塗る手間を減らせる部分があるのも魅力です。
ただし、どんな服でも同じように紫外線を防げるわけではありません。
生地の厚さや織り方、色などによって、紫外線の通しやすさは異なります。
UVカット性能を示すUPF表示のある衣類も、選ぶ際の目安になります。
そして何より、暑さを我慢しないこと。
通気性のよい素材を選び、熱中症に気をつけながら取り入れることが大切です。
こうして書き出してみると、やっぱり少し徹底しすぎでしょうか(笑)。
日焼け止めのSPFとPA、どう選べばいい?
日焼け止めを購入するとき、SPF50やPA++++といった表示を目にします。
数字や「+」の数が多いほど安心だと思いがちですが、使う場面に合わせて選ぶことが大切です。
SPFとは?
SPFは、主にUVBを防ぐ効果を示す指標です。
数値が大きいほど、一定の条件下でUVBによる日焼けを防ぐ効果が高いことを示しています。
ただし、SPF50だから50時間日焼けしない、という意味ではありません。
PAとは?
PAは、UVAを防ぐ効果を示す指標です。
「+」の数が多いほど、UVAへの防御効果が高いことを表します。
生活シーン別の選び方
日焼け止めは、次のように使用場面に合わせて考えると選びやすくなります。
使用場面 選び方の目安
散歩・買い物などの日常生活 SPF10〜20、PA+〜PA++程度
屋外での軽いスポーツ・レジャー SPF20〜40、PA++〜PA+++程度
炎天下でのレジャー・マリンスポーツ SPF40〜50+、PA+++〜PA++++程度
※一般的な選び方の目安です。紫外線の強さ、屋外にいる時間、肌質などに合わせて選びましょう。
また、汗をかく場面では耐水性も確認したいところです。
大切なのは、高い数値のものを一度塗って終わりにしないこと。
十分な量を塗り、必要に応じて塗り直すことが基本です。
意外と見落としやすい紫外線対策の注意点
紫外線対策をしているつもりでも、ちょっとした見落としがあるものです。
塗り忘れやすい部分に気をつける
顔だけでなく、耳、首の後ろ、手の甲、髪の分け目なども日差しが当たりやすい場所です。
露出している部分を確認してみましょう。
曇りの日も油断しない
曇っているからといって、紫外線がなくなるわけではありません。
季節や天候に合わせて、必要な対策を続けることが大切です。
日焼け止めだけに頼らない
日焼け止め、日傘、帽子、衣類、日陰の利用。
複数の方法を組み合わせることで、紫外線を避けやすくなります。
肌に合わないときは無理をしない
日焼け止めで刺激や赤みなどが出た場合は、使用を中止し、症状が続くときは皮膚科に相談しましょう。
毎日使うものだからこそ、自分の肌に合うことも大切です。
紫外線対策を始めたい人へ。まずは3つから
ここまで私の6つの習慣をご紹介しましたが、最初から全部取り入れる必要はありません。
これから紫外線対策を始めるなら、私は次の3つをおすすめします。
1.朝、日焼け止めを塗る習慣をつくる
まずは毎朝のお手入れに組み込むことから。
2.外出するときは日傘や帽子を使う
日焼け止めだけに頼らず、日差しを避ける工夫をしてみましょう。
3.長時間屋外にいる日は塗り直しを意識する
汗や摩擦で落ちることも考え、必要に応じて塗り直しましょう。
毎日の生活の中で無理なく続けられることが、何より大切だと思います。
美容は、未来の自分への小さな積み重ね
年齢を重ねることを、私は悪いことだと思っていません。
むしろ、年齢を重ねるからこそ、自分を大切にする習慣を持ちたいと思っています。
日焼け止めを塗ること。
日傘を持ち歩くこと。
長袖の服を選ぶこと。
どれも、特別なことではありません。
けれど、毎日の小さな積み重ねが、未来の自分を大切にすることにつながるのだと思います。
もちろん、美容のために生活を窮屈にする必要はありません。
自分に合った方法を選び、心地よく続けていくこと。
それが、私の考える美容習慣です。
紫外線対策と同じくらい大切にしている保湿については、別の記事でご紹介しています。
関連記事:毎晩のフェイスパックで続ける、私の保湿習慣
これからも、年齢を重ねることを楽しみながら、自分らしい美容を続けていきたいと思います。
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参考情報
- 環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」
- 日本化粧品工業会「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果」
※本記事は一般的な紫外線対策の情報と個人の美容習慣を紹介するものです。肌の状態や使用する製品に合わせて、無理のない方法を選んでください。
有村真理愛