品格は、心の余裕からつくられる。
品格というのは、心の余裕から創り出されるものです。
仕事も、恋愛も、子育ても、美容も、余裕がなければ品格は創れません。
あの上司は優しい。いつも穏やかで、品がある。
心に余裕があるから、優しくできる。そこから品が生まれる。
こちらの上司は、いつも焦っている。落ち着かない。
同じ立場でも、余裕の有無で、人の印象はここまで分かれます。
それが心の余裕であり、品格なのだと思います。
駅で急いでいる人たちを見ると、心の余裕は感じません。
もう少し早く起きれば、時間に余白ができる。
その余白があれば、他者に配慮することもできる。
美容も同じです。
手間ばかりかけていたら、時間がなくなる。
時間がなくなれば、心に余裕がなくなる。
品は、忙しい人には作り出せません。
たとえば、靴を脱ぐとき。
しっかりと前を向いて靴を脱ぎ、反対を向いてしゃがみ、靴を揃える。
こんな些細なことも、急いでいたらしないでしょう。
品とは、大きな作法ではなく、急がなくて済む小さな動作の積み重ねです。
私は、日々の生活のなかで品
「つまり心の余裕」
を作りたい。
そのために、美導線を整えています。
美容を「頑張る場所」にせず、「無駄なく通れる道」にする。
前回書いたように、40代は体で走らず、頭で時間を作る年代です。
作った時間の余りを、心の間にする。その間が、品格になります。
歳を重ねて蓄わるものは、知識だけではありません。
急がなくてよい朝、靴を揃えられる静けさ、人に当たる前に一拍置ける余裕。
それもまた、宝の山です。
次回は、簡単な美肌の話をします。
美肌は顔だけではありません。体も、です。