美肌は、改まった日のケアよりも、普段の手つきで決まります。

エステへ通う時間も、そのためのお金も、今の私にはありません。
だからこそ、湯の中でする小さなことを、丁寧に揃えるようにしています。それが、私の美導線です。

体を洗うときは、無添加・無香料の泡で洗います。
今使っているのは、カウブランド無添加の泡ボディソープです。
泡立ちがよく、流したあとの肌が、きしまずにすっと落ち着きます。

顔を洗うときと同じで、体も擦りません。タオルやスポンジではなく、手のひらで泡を体に乗せる。
力ではなく、温度と泡に預けて洗う。それだけで、夜の終わり方が変わります。

湯は40度。キュレルの入浴剤「乳白色の、無香料の白湯」を入れて、ゆっくり浸かります。

乾きやすい肌には、香りより先に、湯のまろやかさのほうが効きます。
熱い湯で急がず、白い湯に身を預ける時間は、前回書いた「心の余裕」そのものです。

上がるときも、急がない。
タオルで拭く前に、ボディミルクを手のひらで伸ばす。

そのうえで、タオルは擦らず、ポンポンと当てて水を取る。
拭くというより、置く。

この一手があるだけで、あとから塗るクリームの入り方が違います。

それから顔を整え、体にボディクリームを重ね、首だけは首のクリームを使う。

髪を整えて、枕元ではネイルオイルとハンドクリーム、キュレルのリップ。

どれも特別な儀式ではなく、湯から布団までの一本の道です。

美肌は顔だけのものではありません。腕の内側も、鎖骨も、同じ皮膚です。

続けていると、昔より力を入れなくなったのに、肌の感触が静かになってきました。
触れられたときに、すべるような感触だと言われることがあります。
誇るためではなく、擦らない日々が、そのまま残ったのだと思います。

手間を増やさない。香りの数を増やさない。

必要なものだけを、同じ場所に置いて、同じ順で通る。

それが美導線であり、私の美の習慣です。

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