朝、お弁当を作る時間は、およそ15分。

気づけば、16年間もお弁当を作り続けています。

長女のお弁当から始まって、今は娘のお弁当を作る毎日。
16年も経てば、家族の生活も、好みも、ずいぶん変わりました。

でも、ずっと変わらずに作り続けているものがあります。

それは、甘い卵焼き。

わが家では、みんなが私の作る甘い卵焼きを好きでいてくれるので、いつの間にかお弁当の定番になりました。

毎日のように登場する、タコさんウインナー

お弁当を詰めるとき、少しだけ気にしているのが彩りです。

赤い色が入ると、それだけでお弁当が明るく見える気がします。

以前は、ミニトマトを入れることが多かったのですが、今お弁当を作っている娘はミニトマトが苦手。

そこで、赤い彩りを担当するようになったのが、タコさんウインナーです。

これが、ほぼ毎日登場します。笑

たまにはパプリカやカニカマに代わることもありますが、本人はタコさんウインナーが大好き。

だから、毎日でも喜んでくれます。

作る側のこだわりより、食べる人の好みを大切にする。
私のお弁当作りは、そんな小さなことの積み重ねです。

なるべく手作り。でも、全部は頑張らない

おかずは、できるだけ手作りするようにしています。
でも、全部を手作りすることにはこだわっていません。

例えば、昨日の残りご飯でチャーハンを作った朝。
チャーハンに少し時間がかかったので、おかずには冷凍食品のイカフライを入れました。

寝坊した朝も、冷凍食品に助けてもらいます。
便利なものは、ありがたく使う。

毎日、可愛らしいキャラ弁を作ることもしません。
もちろん、手の込んだお弁当は素敵です。
でも、私には私の朝があります。
お弁当を作って、ゴミを出して、犬たちのお世話をして、神棚のお水を替えて。
自分の支度も済ませて、仕事へ向かわなければなりません。

朝は、やることがいっぱい。笑

だから、お弁当だけに時間をかけすぎないようにしています。

15分のお弁当作りにも、16年間の経験がある

16年間も作っていると、自然と手際がよくなります。
何から作り始めればいいのか。
何を火にかけている間に、何を準備すればいいのか。
無駄のない手順が、いつの間にか身についていました。

ささっと作って、ささっと詰める。

およそ15分で完成です。

でも、時間をかけないことと、愛情をかけないことは、私の中ではまったく別のこと。

娘の好きな甘い卵焼きを焼いて、タコさんウインナーを入れて。
なるべく美味しく食べてもらえるように、考えながら詰めています。
そして、娘はいつもきれいに完食して帰ってきます。

空っぽのお弁当箱を見ると、やっぱり嬉しいものです。

毎日だからこそ、無理をしない

16年間、毎日同じように頑張ってきたわけではありません。
時間に余裕のある朝もあれば、慌ただしい朝もあります。
少し手をかけられる日もあれば、冷凍食品に頼る日もある。
その日の予定や体調に合わせて、無理のないように調整してきました。

毎日のことだからこそ、頑張りすぎない。

続けられるやり方を見つけることも、暮らしの中では大切なのだと思います。

いつか、お弁当を作らなくなる朝が来るのでしょう。

そう考えると、今の慌ただしい時間も、少し愛おしく感じます。
明日の朝も、きっといつもどおり。

甘い卵焼きを焼いて、タコさんウインナーを詰めて…

15分ほどでお弁当を完成させたら、また一日が始まります。

特別なことは何もないけれど…

今日も空っぽになって帰ってくるお弁当箱が、私の小さな幸せです😌✨